3189日目・文字霊日記
不精・・・非訟・・・卑称・・・
・・・ふとどきもの・・・すいません、失礼いたしました・・・
「不届き者=細心の注意を払わない人=不行き届きの人
=道理や法にそむいた行為をした人
取り決めや法に従わない者
不埒な者」
無法者 ・ 不埒者 ・ 無礼者 ・ 道理の分からぬ奴
狼藉者 ・ 乱暴
・・・なぜ、「PC」でなく、「AB」・・・なんだか・・・カイヘイタイ・・・?
・・・なぜ、「大久保利通」で「板垣退助」ではなかったのか・・・?
「藤生(フジュウ)」の蔓の花の季節・・・
不自由VS自由・・・
↓↑
不(フ)=一+个
一+
一+ノ+ㇳ
. [接頭] 名詞または形容動詞の 語幹 に付いて
それを打ち消し、否定する 意 を表す
でない・・・デナイ
しない
などの意を添える
. 「 不 必要・ 不 一致・ 不 確か・不 行き届き」
deny=~が事実でないとして否定する
価値などを認めない、信じない
人を知らないと言う
ドウシの・・・同志・同士・同誌・・・?
dinai=ディナイ
denies | denying | denied
↓↑
うがやふきあえずのみこと
鸕鷀草葺不合尊
火遠理命(ほおりのみこと)
と海神の娘
豊玉姫(とよたまひめ)の子
鵜の羽で葺(ふ)いた産屋(うぶや)が
すべて葺き終わらぬうちに
生まれたための名・・・???
↓↑
「鸕鷀(ろし)」=鳥の名・鵜(う)・ウ科の鳥
鸕=蘆+鳥
鷀=兹+鳥
茲+鳥
䒑+幺+幺+鳥
艹+幺+幺+鳥
丷+一+幺+鳥
丷+一+ト+ム+鳥
異体字「鶿・・」
↓↑
・・・穿って考えれば、付記合えずの見事・・・?
↓↑
「不満・不思議」の「不」
と
「非売品・非常識」の「非」
萼=ガク
うてな
はなぶさ
はなのうてな
異体字+
「蕚=艹+品+亏」
萼=艹+咢
艹+吅+亏
・・・亐=于
ウ・ク
ああ
ここに
ゆく・いく
ああ・感嘆詞
「ここに」・語調を整える助詞
「~に・~を・~より」
と読み
場所や動作の対象、比較などを表す
訓読では読まずに送りがなをつける
萼=艹+口+口+一+丂
艹+口+口+二+㇉
咢=吅+亏
口+口+一+丂
口+口+二+㇉
異体字
「㖾=吅+屰(ゲキ・さからう・逆)」
↓↑
「不」
…ず・…でない・…しない・打ち消しの助字
「不安・不義・不変」
「不」の二画目までが
片仮名の「フ」
草書体が
平仮名の「ふ」
象形
花の萼(がく)の形
「芣(フ)=花の萼(ガク)」の原字
・・・萼→芣(フ)・・・?
+艹+咢=艹+不
咢=不
借りて
打消の助字に用いる・・・なぜ、借りたのか?
「非・無・不・未」
存在の否定
動作の否定・禁止
未来的時間の是非の推定
↓↑
「不」
「ず(~しない)」(否定の助字)
「しからず(そうではない)」
「しからずんば(そうでなければ)」
「しかせず(そうしない)」
「いなや(~かどうか)」(疑問の助字)
「はなぶさ(花や実が垂れて咲く花)」
「花の子房」
↓↑
「子房」
被子植物の雌しべの中心にあり
膨らんで
袋のようになっている部分
「花のめしべの子房」
の象形から
「花房(はなぶさ)」
を意味する
「不」という漢字が出来た・・・
借りて(同じ読みの部分に当て字として使って)
「否定詞」の意味も表す・・・)?
↓↑
「不棄」は駄目になっても捨てずにとっておくこと
「帷・蓋」は
死んだ動物を
覆って埋める時に使うもの
それらを捨てずに取っておくということから
動物を大切にすること
↓↑
「覆」
部首
襾+西+覀+(おおいかんむり・にし・かなめのかしら)
覆=覀+復
襾+復
西+復
覀+彳+复
襾+彳+复
一+儿+口+彳+复
覀+彳+日+夂
襾+彳+日+夂
一+儿+口+彳+日+夂
フ
フウ
おおう
くつがえる・くつがえす
ひっくり返す・ひっくり返る
ほろぼす・やぶる
反対に・かえって・
くりかえす・反復する・かさねる・
調べる・明らかにする・検査する・
おおう・かぶせる・かくす・つつむ・
待ち伏せする・伏兵・
異体字「覄=覀+伏」
↓↑
類似の字
復・履・澓・蕧・㠅・癁・䨱
↓↑
覆盆子原(いちごはら)
覆地(おおち/ふくち)
覆平(おおひら)
↓↑
覆い・蔽い・被い(おおい)
物の表面に被せて隠したり、保護したりすること
被せるもの
覆い被せる(おおいかぶせる)
薄く広さのあるものを表面にのせること
日覆い(ひおい)
日覆い(ひおおい)
覆水(ふくすい)
↓↑
雲翻雨覆(ウンポンウフク)
人の心や、世間の人々の考えは変わりやすいこと
「翻」=手のひらを上に向けること
「覆」=手のひらを下に向けること
上に向ければ雲が発生
返せば雨に変わる
ほんの少しの時間で状況が急変
「手を翻せば雲と作り手を覆せば雨」
「雲飜雨覆」
禽困覆車(キンコンフクシャ)
力の弱い者でも、窮地に立たされると
力を出す・火事場のバカチカラ
「禽困」=追い詰められた小鳥
「覆」=ひっくり返ること
追い詰められた小鳥は
車をひっくり返す
「禽困車を覆す」
載舟覆舟(サイシュウフクシュウ)
船を浮かせるのも転覆させるのも水
君主は人民に支えられ
人民によって滅ぼされる
人は敵になり
味方にもなる
前車覆轍(ゼンシャのフクテツ)
先人の失敗を学び、今の戒めにする
「覆轍」=ひっくり返った車の残した車輪の跡
↓↑
前覆後戒(ゼンプクコウカイ)
先人の失敗を学び、今の戒めにする
天覆地載(テンプウチサイ)
人徳や慈愛の心
人としての器量の大きさをいう
↓↑
覆水、盆に返らず
目を覆う
↓↑
不=フ・ブ
ず
~しない・~でない
・・・や、いなや
文末に付けて疑問の意
ざれば・ずんば
~でなければ・~しなければ
↓↑
不+α
丕・㔻・伓・㞸・吥・妚・㳅・否・囨・怀
伾・坏・芣・阫・抔・奀・㶪・杯・岯・环
肧・还・㕻・邳・呸・坯・怌・炋・㚰・㫘
㶨・抷・狉・苤・罘・柸・㺽・歪・胚・甭
钚・俖・盃・㤳・娝・衃・㧵・㳪・秠・䓏
孬・紑・䞜・蚽・桮・脴・䋔・覔・㗏・痞
鈈・豾・鉟・㮎・䬩
↓↑
不動町(ふどうまち)
矢不来(やふらい)
不魚住(うおすまず)
大不動(おおふどう)
碇ケ関古懸西不動野
(いかりがせきこがけにしふどうの)
↓↑
不入斗=いりやまず
不来方=こじかた・こずかた
不來方=こずかた
不死川=しなずがわ
不知火=しらぬい
↓↑
不(ず)
「~しない・~でない」
などの否定の意
可不可(カフカ)・・・カフカ「変身」?
よしあし・可否
↓↑
過不及
必要な量より多すぎたり、少なすぎたりしないこと
過不足
御不承
相手が聞き入れないことを敬っていう言葉
「不承」の敬語
御不浄=便所・お手洗い・トイレ・WC
不知火(しらぬい)
悪不忍聞(アクフニンブン)
前漢末期
王莽が王位を簒奪したことに対して
後漢の
班固が罵って言った言葉
「悪、聞くに忍ばず」
按兵不動(アンベイフドウ)
状況や様子を窺いながら
好機が訪れるのを待つこと
「按」=抑える、引き留めること・・・三浦按針
「兵を按じて動かず」
帷蓋不棄(イガイフキ)
駄目になった物でも、何かに使うことができるので
捨てることを惜しむこと
「帷」=とばり・部屋の仕切りなどに使う垂れ幕
「蓋」=ふた・車を覆うための布
「不棄」=捨てず
「帷・蓋」=死んだ動物を覆って埋める時に使うもの
動物を大切にすることのたとえ
「帷蓋棄てず」
維日不足(イジツフソク)
幸福が日が足りないほどに次から次へとやってくること
「維」=調子を整えるための助辞
「維れ日も足らず」
衣帯不解(イタイフカイ)
他のことを忘れるほど、あることに集中
衣服も着替えず、不眠不休で仕事に取り組む
「衣帯を解かず」
一字不説=仏法の心理、悟りは奥深く
言葉で言い表すことはできず
自ら体得するしかない
釈迦が悟り得た境地を
一字も説いていない・・・
相手にとって不足はない
合うも不思議
合わぬも不思議
夢はそもそも不思議なものだから
現実が夢のとおりになっても不思議ではない・・・
悪妻は百年の不作
悪い妻は夫を一生不幸にする
悪妻は六十年の不作
↓↑
医者の不養生(フヨウジョウ)
↓↑
一抹の不安
「一抹」=絵筆のひとはけ(一刷毛)
↓↑
不=no
no which is used before
an adjective
to give
the adjective the opposite meaning
不
副詞
否,いや,いえ,いいえ
対訳の関係完全同義関係
無,非ず,有らず
対訳の関係完全同義関係
↓↑
不
副詞
日本語訳
非ず
対訳の関係完全同義関係
↓↑
不の概念の説明
日本語での説明 粗悪だ[ソアク・ダ]
劣っているさま
中国語での説明 低劣,差
低劣的样子
英語での説明 poor
of people and things not good
or less good in quality or value
↓↑
~でない(違う・異なる)
~しない(出来ない・やらない・抑制・節制)
ー----
「非」
非(あらず・ヒ)
そしる・責めとがめる・認めない
わるい・あやまち・まちがい・不正
「あらず=~ではない」と否定の意
「あらずんば=~でなければ
~なしでは」と仮定条件の意
↓↑
非+α
㐟・匪・俳・厞・剕・徘・菲・奜・屝・猅
䨽・婓・渄・陫・䨾・啡・排・婔・悱・斐
辈・悲・暃・毴・㫵・扉・棐・猆・㹃・琲
腓・棑・靟・䨿・罪・裶・㔈・㥱・痱・㻗
緋・裵・蜚・㒎・榧・翡・裴・輩・䩀・䠊
靠・蕜・㯇・誹・輫・㗺・㩑・䕁・篚・㠑
㪪・霏・嶵
↓↑
「非」の読み方
非(あら)ず
非(そし)る
非(わる)い
↓↑
似非(えせ)=見た目は似ているが本物ではない・偽物
怨誹・怨非(エンピ)=恨んで悪く言うこと・恨み謗ること
悔非(カイヒ)=過去の失敗や罪を悔いること
是が非でも
是非(ぜひ)=是と非・正悪
↓↑
悪逆非道=律令法の八逆の中の一つで親族殺し
有情非情=動植物に加え
石や水などを含めた存在する全てのもののこと
拒諫飾非(キョカンショクヒ)
他人からの忠告を聞かず
道理にそむいた行いの言い訳
「拒諫」=他人からの忠告を受け入れないこと
「飾非」=道理にそむいた行いの言い訳
「諫を拒み非を飾る」
曲直是非=物事の善悪
口是心非(コウゼシンヒ)
言うことと、気持ちが一致していないこと
言葉では賛成しているが
心の中では反対していること
「口に是し心に非とす」
今是昨非=過去の行いが過ちだったと気づいて悔いること
今日は正しいが、昨日までは間違っていたという意味
「今の是にして昨の非なりしを覚る」
↓↑
神は非礼を受けず
千金の裘は一狐の腋に非ず
国を治めるには、多くの有能な人材が必要
「裘」=獣の毛皮で作った衣服
「腋」=脇の下・千金もする皮衣は
一匹の狐のわき毛だけでは作れない
是が非でも=「理が非でも」ともいう・・・
是非に及ばず=どうすることもできない
仕方がない・やむを得ない
そうするしかない
是非は道によって賢し
物事のよしあしを判断するのは
その道の専門家に任せるのが確か・・・だ
↓↑
ーーーーーー
・・・???・・・
(表紙・画像・音楽)」の
移転先・・・
https://haa98940.wixsite.com/mysite/blog/archive/2016/12
↓↑
ボクの「古事記字源」の発端・・・
https://haa98940.wixsite.com/mysite/blog/archive/2022/7
↓↑
干支歴
http://meisiki.bake-neko.net/keisanBXG4.html
↓↑
追加添文
「戦争と平和」・・・「モウケの生き方」
https://haa98940.wixsite.com/mysite/single-post/2006%E5%B9%B4%EF%BC%91%EF%BC%91%E6%9C%88%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%8E%E9%A0%83%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB