ないえごろうブログ

同音異義の探索

姨の倭姫の「アドバイス(advice)」は点火と草薙=叢雲

 文字霊日記・3293日目

 ボクにとって「漢字=万葉仮名」を
 ニホンゴで読めるヒトの不思議・・・
 ↓↑
  日本語の「訓読(クンドク)=音声語の意味」
  を知らないと
  読めない「漢字=万葉仮名」・・・
  蕃登=ほと=火門=含処・陰・火陰・火戸
     美保登(みほと)
     敵対する勢力・・・?
     継体天皇
     諱  男大迹=ヲホド
     別称 袁本杼命=ヲホド
        男大迹王=ヲホド
        彦太(ひこふと)尊(みこと)
        雄大迹(ヲホド)天皇
        乎富等(ヲホド)大公王

 ↓↑
 なぜ、「箸の墓」なのか・・・
    「竹の者」とは「筑紫の者のハカ」?
     女性の陰部
     ほと(蕃登・保登)=女性器?
     蕃=艹+番
       艹+釆+田
       艹+丿+米+田
       ハン・バン
       えびす
       しげ(る)
       ふ(える)
       まがき
       しげる・草木が生い茂る
       草がはびこる・ふえる
       まがき・かきね・おおい・囲い
       えびす・異民族
       教化の行き届いていない民族
  ↓↑    外国人・異邦人
  是後
  倭迹々日百襲姫命
  ↓↑
  倭=イ+委
    イ+禾(のぎ)+女・・・人は退きの女
  迹=辶+亦
   =辶+亠+丿+亅
   エキ
   ヤク
   また
   わき
   「また~」
   「~もまた」
   「~も同様に」
   「また~ずや」
   「また~ならずや」
   反語の意
   おおいに=奕
   わき(腋・脇)・わきのした
   ↓↑
   わき=和気・和木・和喜・倭記
      和=咊=龢=惒
      ワ
      オ
      カ
      なご(和)む・・・名護務
      なご(和)やか・・・名護屋
      やわ(和)らぐ
      やわ(和)らげる
      あ(和)える
      な(和)ぐ
      なごむ・やわらぐ・おだやかになる
      なごやか・おだやか
      やわらげる
      あえる・混ぜる・調合する
      仲良くする・争わない
      二つ以上の数を足したもの
      車の軾(しきみ)につける鈴
      車の前部の横木
      応える・声で反応する
      声を合わせる=harmony
      調子を合わせる
      わ・やまと=日本=大和=和=倭
      凪=なぎ
      風がおさまり波がおだやかな状態
      吾亦紅・吾木香・我毛香(われもこう)
      バラ科多年草
      山野に自生し
      初秋
      分岐した茎の先に
      暗紅紫色の花穂をつける
      根茎は漢方薬
      亦歩亦趨(えきほえきすう)
      弟子が師匠がすることから学ぶ
      「趨」=小走りで走ること
  々=同
  日=口+一・・・曰く
  百=丆+日
    一+白・・・新羅百済・百舌鳥
  襲=龍+衣・・・熊襲・襲(かさねる=累・重)
  姫=女+臣・・・女の大臣・媛・比売
  命=亼+叩・・・合+叩く・人+一+口+卩
  ↓↑
  爲
  大物主神之妻。
  然
  其神
  常晝不見
  而夜來矣
  倭迹々姫命
  ↓↑・・・やまと
     トト・ヒメ・みごと
        秘め・見事
     トト=鶏・鷄・雞・・・鷦
     鷦=鷦鷯(ショウリョウ)
      =みそさざい
     鷦鵬(ショウホウ)=鷦明(ショウメイ)
     伝説上の鳥・鳳凰(ホウオウ)
  ↓↑
  語 夫曰
  「君 常晝不見者
   分明 不得視 其尊顏。
   願暫留之
   明旦
   仰欲覲美麗之威儀」
  大神對曰
  「言理灼然。
   吾明旦 入汝櫛笥而居。
   願 無驚吾形」
  爰倭迹々姫命・・・爰=エン・  オン
             円・延・縁 音
             ここに(此処に)
             個々に?
  心裏密異之。
  待明以 見 櫛笥
  遂有
  美麗小蛇
  其長大 如 衣紐
  則 驚之叫啼。
  時
  大神有恥
  忽化人形
  謂 其妻曰
  「汝不忍、令羞吾。
   吾 還 令羞汝」
  仍踐大虛
  登于御諸山。
  爰倭迹々姫命・・・爰=エン・オン・ここに
  仰見 而悔
  之急居(急居、此云 菟岐于=ツキウ)
  則 箸 撞 陰
     (撞木=シュモク
        =鐘や半鐘などを打ち鳴らすため
         丁字形のかねたたき
      撞着=辻褄(つじつま)が
         合わない・矛盾
      撞球=ビリヤード
       (英 cue sports, billiard sports、billiards)
         撞球(ドウキュウ)
         球撞き
         玉突き=タマつき
         球磨元
      ・・・クマモトたまなヨコシマ
      自家撞着
      自己撞着
      矛盾撞着=撞着矛盾)
  而薨。
  乃葬於大市。
  故時人
  號
  其墓謂
  箸墓也
  是墓者
  日也人作
  夜也神作
  故運 大坂山 石而造
  則自 山至于墓
  人民相踵
  以
  手遞傳(テゴシ)=手渡し・中継ぎ・中次
           リレー
  而運焉。
  ↓↑
  時人 歌之曰
  飫朋佐介珥
  菟藝廼煩例屢・・・屢=尸+婁・・・婁宿=七夕
             尸+申+口+女
             尸+口+一+丨+女
  伊辭務邏塢・・・・塢=土+烏・・・烏=加羅
             ウ・オ
             どて・小さな堤
             とりで(砦)・小さな城
             むらざと・村落
  多誤辭珥固佐縻・・・多くの誤りの辭(ことば)
  固辭介氐務介茂・・・氐=テイ
              もと・根本・ふもと
              いたる
              低い=底
              二十八宿の一・ともぼし
            氐宿=東方青龍七宿の第三宿
               距星は天秤座α星
               矛や盾
               戦車と騎兵
               狼座=ケンタウルス
               大神・医学者
  ↓↑
  どうして、これらの「漢字」を「訓読」出来るのか?
  ボクには不思議である・・・カナ
  ↓↑
  飫朋佐介珥=大坂に
  菟藝廼煩例屢=継ぎ登れる
  伊辭務邏塢=石群(イシムラ)を
  多誤辭珥固佐縻=手遞傳(テゴシ)に越さば
  固辭介氐務介茂=越しかてむかも
  ↓↑
 「箸墓」の「箸(はし・チョ)」
 箸=竹+者
   竹+者+丶
   竹+耂+日+丶
   チョ
   はし
   食べ物をはさむ「はし」
   あきらか・いちじるしい・書きあらわす=著
   着る・身につける。身にまとう
   つく・ねばりつく・まとわりつく
 ↓↑ 
 者+α
 乽䎞都著渚猪偖阇暑煮
 堵奢屠猪都渚著陼媎㥩
 㨋帾啫署楮暑煮䐗殾斱
 暏煑琽㸙锗緒睹署褚瘏
 㗯禇諸緖翥蝫賭赭覩豬
 諸踷觰醏䡤闍鍺䬡䰇䰩
 名のり(名前での読み)
 あき・あきら・つく
 地名
 大沢箸木平(おおさわはしぎだいら)
 加美区箸荷(かみくはせがい)
 杉箸(すぎはし)
 箸木免(はしきめん)
 箸中(はしなか)
 飯箸=いいはし・いいばし
 稲箸=いなはし・いねはし
 大箸=おおはし
 神箸=かみはし・かんばし
 北箸=きたはし・きたはじ
 ↓↑
 移り箸(うつりばし)
  ご飯とおかずを交互に食べず
  おかずを食べて
  すぐに別のおかずを食べること
  無作法
 ↓↑
 菜箸(サイばし)
  料理を作ったり
  取り分けたりするさいに使う
  長い箸
 ↓↑
 取り箸(とりばし)
  料理やお菓子などを
 取りわけるときに用いる箸
 ↓↑
 握り箸・握箸(にぎりばし)
  嫌い箸の一つ
  棒を握るような手つきで箸を扱うこと
 ↓↑
 箸(はし・チョ)
  食物や物などを挟むために用いる
  「二本(にほん)」組の・・・・「日本」
  細長い棒
 ↓↑
 箸置き・箸置(はしおき)
  箸の先をのせておく小さな台
  箸枕・箸台
 ↓↑
 象箸玉杯(ゾウチョギョクハイ)
  贅沢な生活
  贅沢な欲求が生まれ始めること
  象牙の箸と宝石の杯
  古代中国の
  殷の名臣の
  箕子は
  主君の
  紂王が
  象牙の箸を・・・形象がのキバのハシ?
  作ったことを聞き
  箸だけでは満足できずに
  宝石の杯を作り
  それに合わせ食事や住居も
  贅沢になっていき
  最後には世界の全てのものを
  集めても満足しなくなるだろう
  と恐れた
 ↓↑
 石臼を箸に刺す
  無理難題を言うこと
  石臼を箸で刺すことなど不可能
 ↓↑
 膳部揃うて箸を取れ
  食事をする時は
  料理がすべて揃ってから
  箸を取るものだ
  物事は用意がすっかり整ってから始めよ
  「膳部」=膳にのせて出す料理
      =「全部」とかけた
 ↓↑
 塗り箸で芋を盛る
  滑ってはさみにくいことから
  物事のやりにくい様子
  「塗り箸で素麺(そうめん)を食う」
  「塗り箸で鰻(うなぎ)を挟む」
 ↓↑
 箸で含める
  理解できるように
  細かく丁寧に
  わかりやすく言い聞かせること
  親が
  食物を嚙み砕いて
  食べやすいようにしてから
  子どもの口に含ませてやる
 ↓↑
 箸に当たり棒に当たる
  腹を立てて
  何の関係もない箸や棒に当り散らすこと
  八つ当たり
  ↓↑
 「萬葉仮名」が
 珍紛漢紛(チンプンカンプン)で?
 ↓↑
 本居宣長の門人
 春登上人は
 『万葉用字格』(1818年)で
 万葉集の用字を
 正音・略音
 正訓・義訓・略訓・約訓・借訓
 戯書
 に分類
 ↓↑
 正音 漢字の字音を用いる
    阿(あ)・伊(い)・渡(と)
 略音 漢字の字音の一部を用いる
    安(あ)・印(い)
    騰(と)
   (韻尾を省略)
 正訓 漢字の和訓を用いる
    吾(あ)・天(あめ)・恋(こひ)
    門(と)・常(とこ)・山(やま)
   (万葉集で多く用いられる)
 義訓 和訓を複雑に転用
    丸雪(あられ)・未通女(をとめ)
    金(あき)
    白(あき)
   (金・白は陰陽五行思想
    秋に当ることから)
 略訓 漢字の和訓の一部を用いる
    足(あ)・髪(か)・市(ち)
 借訓 和訓の音を意味に関わりなく転用
    得管(うつつ)・夏樫(なつかし)
    鶴(つる)・鴨(かも)
 約訓 音の一部を省略
    朝明(あさけ)・常磐(ときわ)
 戯書(ぎしょ、ざれがき)
    十六(しし)のような言葉遊び
 ↓↑
 橋本進吉による
 万葉仮名の簡便な分類
 ↓↑
 音仮名
 1字で1音節を表すもの
 (漢字音の全部を用いる)
 以(い)・呂(ろ)・波(は)
 (漢字音の一部を用いる)
 安(あ)・楽(ら)・天(て)
 ↓↑
 1字で2音節を表すもの
 信(しな)・覧(らむ)・相(さが)
 ↓↑
 訓仮名
 1字で1音節を表すもの
 女(め)・毛(け)・蚊(か)
 石(し)・跡(と)・市(ち)
 ↓↑
 1字で2音節または3音節を表すもの
 蟻(あり)・巻(まく)・鴨(かも)
 慍(いかり)・下(おろし)
 炊(かしき)
 ↓↑
 2字で1音節を表すもの
 嗚呼(あ)・五十(い)・可愛(え)
 二二(し)
 馬聲(い)・蜂音(ぶ)・石花(せ)
 ↓↑
 2字または3字で2音節を表すもの
 十六(しし)・八十一(くく)
 神楽声(ささ)・切木四(かり)
 ↓↑
 『万葉集』以外の
 史書、木簡、金石文等で用いられるのは
 ほぼ1字1音節の万葉仮名に限られる
 ↓↑
 この他に
 3字が4音を表すもの・・・三五月(もちづき)
 4字で2音を表すもの・・・三伏一向(つく)
           一伏三向(ころ)
 5字で2音を表すもの・・・山上復有山(いで)
 ↓↑

 

 「萬葉仮名」のドの「漢字」で表記するのか?
 「わたくし」⇔「よこしま」=「ム」
   ・・・経線の縞、緯線の縞?
     横線   縦線
      合従連衡
      十=一+丨
     #=ハッシュ(hush)
       縦線が斜めで交差する横線は直線
       ハッシュタグ「#=hashtag」
     ♯ =‖+⼆・・・井戸・怡土・伊都
       縦線が直線で交差する横線は斜め
       シャープ(sharp
       「嬰(エイ)記号」
       ある「音」を「半音」上げる
 ↓↑
 わ=和 丸 輪
 た=太 多 他 丹 駄 田 手 立
 く=久 九 口 丘 苦 鳩 来
 し=子 之 芝 水 四 司 詞 斯
   志 思 信 偲 寺 侍 時 歌
   詩 師 紫 新 旨 指 次 此
   死 事 准 磯 為
 ↓↑
 高山波 雲根火雄男志等
 耳梨與 相諍競伎 神代従
 ↓↑
 雲根火雄
 う ねび を・・・・・・畝傍山の雄々しさを
 男志等
 を し と・・・・・・・男の意地と
 耳 梨 與
 みみ なし と・・・・・耳成山
 相 諍 競 伎
 あひ あらそひ き・・・相争った格闘技は
 神 代 従
 かむよ より・・・・・神代から縦続
          寝台の寝技次第かも?
 ↓↑
 如此尓有良之 古昔母 然尓有許曽
 虚蝉毛 嬬乎 相格良思
 ↓↑
 如此 尓 有 良 之
 かく に あるら し・・・この様に有るらしい
 古 昔 母
 いにしへも・・・・・・古も
 然 尓 有 許曽
 しかに あれ こ そ・・・当然でも有るのだが
 虚 蝉 毛
 うつ せみ も・・・・・蝉も
 嬬 乎
 つま を・・・・・・・妻を
 相 格 良 思
 あらそふ らしき・・・争う
 ↓↑
 「をはりだ」⇔音で「乎波理陀」⇔訓で「小治田」
 ↓↑
 日本語の「音」⇔「漢字音」を当てた
 日本語の「音の意味」⇔「漢字の意味の漢字」を当てた
 日本語の「音の意味」⇔「漢字の訓読み」とした
 ↓↑
 「波奈(はな・花)」
 「也麻(やま・山)」
 漢字をその字義にかかわらず
 日本語の
 音節の表記のために用いる
 のが万葉仮名の最大の特徴
 『古事記
 『日本書紀』は
 漢文主体だが
 歌謡や訓注などに
 万葉仮名表記が用いられている
 ↓↑
 一つの音節に対して複数種の漢字が用いられ
 「し」=之・思・師・四・志
    大野晋の作成した一覧表(1958年)
    万葉仮名で使われる漢字の数は
    973に達する、という説・・・
 ↓↑
   第二十六代天皇
     ↓↑
     武烈帝
     の後継者
 ↓↑  ↓↑
     応神天皇五世孫(曾孫の孫)
     父 彦主人王
     母 振媛 十一代 垂仁天皇七世孫
     ↓↑
     継体天皇
     諱  男大迹=ヲホド
     別称 袁本杼命=ヲホド
        男大迹王=ヲホド
        彦太(ひこふと)尊(みこと)
        雄大迹(ヲホド)天皇
        乎富等(ヲホド)大公王
     越前
     足羽神社
     御子の
     馬来田皇女(うまくだのひめみこ)
     を斎主とした
     ↓↑
     皇后 手白香皇女(たしらかのひめみこ
              仁賢天皇の皇女)
        武烈天皇の妹(姉)
     ↓↑
     妃  目子媛(めのこひめ
            尾張連 草香の女)
     ↓↑
     妃  倭媛(やまとひめ・・・ワのヒメ
           三尾君 堅楲の女)
           楲    
           地中に埋めた木製の樋
           戸を開閉して
           水量を調節する「とい(樋)」
     ↓↑
     妃  和珥荑媛(わに はえひめ
             和珥臣 河内の女)
     ↓↑
     比肩随踵(ヒケンズイショウ)
     比肩、隋王朝
     足(踵・踝・くびす・きびす)を重ねる・・・?
 ↓↑
 后妃から見た
 男大迹王の支持基盤
 男大迹王の
 婚姻による豪族との結びつき
 ↓↑
 稚子媛(三尾角折君の妹)
     近江北西部の高島郡滋賀県高島市
 倭 媛(三尾君堅楲の女)
     近江北西部の高島郡滋賀県高島市
 広 媛(坂田大跨王の女)
     近江北東部の坂田郡滋賀県米原市
 麻績娘子(息長真手王の女)
     近江北東部の坂田郡滋賀県米原市
 目子媛(尾張連草香の女)
     尾張(愛知県)
 和珥荑媛(和珥臣河内の女)
     大和国添上郡奈良県北部)
 関媛(茨田連小望の女)
     河内国北東部(大阪府寝屋川市周辺)
 広媛(根王の女)出自不明
     近江の可能性・・・
 ↓↑
 『記紀
 男大迹王の出生地
 近江北西部と
 琵琶湖をはさんだ反対側の
 近江北東部の
 近江出身の后が最多の合計5人
 近江北部を本拠地にしていた
 継体の祖父の代の
 「乎非王」は
 牟義都国造(岐阜県南部)
 伊自牟良君の女
 久留比売命
 を娶った
 母親の
 「振媛」の出身地は越前(福井県)で
 男大迹王の時代は
 美濃や越前は勢力圏で
 拡大し
 尾張連の妃を娶った・・・
 ↓↑
 天武天皇
 豪族の位階を
 「八色の姓を制定」
 「息長」氏は・・・「息(いき・壱岐)の長(おさ)」
 最高位の
 「真人」を賜った
 ↓↑
 応神の母=神功皇后
 実名は
 「息長足姫」
 夫の
 仲哀天皇・・・大和建(武)の子供
 が
 死んだ後
 熊襲征伐
 三韓征伐
 応神を生み
 仲哀天皇の嫡男、次男
 香坂皇子
 忍熊皇子
 を討伐し
 摂政
 ↓↑
 息長氏
 近江国坂田郡滋賀県米原市)を本拠
 息長真手王の娘
 「広(廣)媛」・・・ム(よこしま)=黄
 が継体天皇に嫁いだ
 応神の妃のひとりに
 「息長真若中比売」
 という息長氏の妃がいる
 継体天皇
 息長氏を母に持つ
 「応神天皇の五世孫」
 と称し
 息長氏は
 天皇と密接に絡んだ系譜で
 琵琶湖の湖上交通路を支配し
 近畿北部から北陸、東海へかけての
 地方豪族の連合を背景に
 皇位を簒奪・・・?
 ↓↑
 武烈天皇崩御
 天皇の跡継ぎが居なく
 大連の
 大伴金村
 男大迹王を推薦
 物部麁鹿火
 「枝孫を妙しく簡ぶに賢者は
  唯
  男大迹王のみなり」
 とし男大迹王を迎えに行ったが
 男大迹王は即位を拒否したので
 河内
 馬飼荒籠が使者を派遣して説得し
 男大迹王は天皇に即位
 河内馬飼首は
 渡来系の氏族で
 その勢力地は
 河内国讃良郡(四條畷市周辺)
 琵琶湖から
 淀川・木津川にかけての水運を利用
 北陸若狭湾から朝鮮半島と直接貿易
 ↓↑
 ヤマト王権では
 大悪天皇(はなはだあしきすめらみこと)
 と称された
 雄略天皇
 が権力争いで
 八釣白彦皇子(兄)
 坂合黒彦皇子(兄)
 眉輪王(目弱王・従兄弟)
 市辺押磐皇子(従兄弟)
 御馬皇子(従兄弟)
 円(圓・つぶら)大臣(葛城氏の首長)
       葛城皇子中大兄皇子
 を殺害
 雄略の死後
 清寧天皇
 (雄略天皇の皇子・在位5年・后妃、子女なし)
 顕宗天皇
 (清寧天皇の又従兄弟・在位3年・子女なし)
 仁賢天皇
 (顕宗天皇の兄・在位11年・皇子は武烈天皇
 武烈天皇(在位8年・后妃、子女なし)
 ヤマト王権は混乱
 武烈天皇
 殺戮や刑罰などを
 楽しんでいた異常人格者・・・?
 16代
 仁徳天皇から
 25代
 武烈天皇まで
 続いた
 仁徳系の大王は終焉
 26代
 継体天皇の即位によって
 皇統は交替した・・・
 『日本書紀
 倭彦王は・・・「倭(ワ)の彦の王」
 仲哀天皇の後裔で
 仲哀天皇(第14代)
    日本武尊の子
    神功皇后の夫
    応神天皇の父
 5世孫の
 倭彦王を持ち出すことによって
 仁徳天皇(第16代)系の断絶を確定し
 応神天皇(第15代)5世孫という
 継体天皇の正統性を確立した・・・?

ーーーーー
 ・・・???
  ↓↑   ↓↑
エメラルドブルーの謎  (碧き眼の人形伝説)  奈井江 五郎
  ↓↑   ↓↑
 「プラトン古事記をカタル(古事記字源)
  +
 (表紙・画像・音楽)」の移転先・・・

 ↓↑
 ボクの「古事記字源」の発端・・・
 ↓↑
 干支歴
 ↓↑
 追加添文 「戦争と平和」・・・「モウケの生き方」
 ↓↑
 メリキリの - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=7xgS0oJhhe8

 ↓↑
 モモちゃん
https://www.youtube.com/embed/W00rHNN2zMQ?

 ↓↑
 モウ君の総合目次
 ↓↑
コジキ姫赤い絨毯に乗る(m)
 ↓↑
 古事記と虎関師錬