ないえごろうブログ

同音異義の探索

権力の根元・・・根源・・・今現・・・

文字霊日記・3562日目

ー↓ー
 なぜ、「ブッダ」は
 「佛=仏=イ+ム(私・よこしま→邪)」
 になったのか・・・横の島・・・
 緯度33度・・・横島→阿蘇山→横島
     ・・・「玉名・熊本・隈本」

 ↓
 権力の根元・・・根源・・・今現・・・
 「権原・權原」
 「権力・權力」
 「権限・權限」
 の
 「権=權」の漢字
 「権=木+𠂉+隹(スイ・とり・フル鳥)」
 「鳥=白+丂+灬」
 「權=木+雚(カン・こうの・おぎ)
   =木+サ(廾・艸→丱)」・・・
  ナゼ
 「権=權」・・・
 「木の雚(𠂉+隹)」なんだ?
  ↓ 
 「雚」
 「草」+「隹(鳥)」+「口口・口々)
 草むらで、鳥がカンカンと鳴くさま
 部首の意味は
 しきりに・熱心に・心をこめて
 雚→𠂉+隹
  「𠂉」=「サ+口+口」
  瞿=おそれ・ク・グ
   =目+目+隹
   =おそれ=懼れ・怖れ・惧れ
        恐れ・畏れ・虞
 易経・・・風地雚(風地観)
     =静かなか細い鳴き声
 雚(鸛)=鵠の鳥
     =こうのとり
     ・・・赤ん坊を運んでくる
   =鵠(くぐい)・白鳥の古称
    鴻(くくい)・・・
      九九意・区々意・句々意
   無用之鵠鳥=
   刻鵠不成尚類鶩=後漢書・馬援伝
 子産(シサン?~紀元前522年)
 春秋時代
 鄭に仕えた政治家
 姓は姫
 氏は国
 諱は僑
 字は子産
 「公孫僑」とも
 祖父は
 鄭の
 穆公・・・穆=禾+白+小+彡
        やわらぐ・ボク・モク
        おだやか・なごやか・てあつい
        丁寧(テイネイ)
        敦穆(トンボク)
        禾=実の熟すること
        孚=胚胎(ハイタイ)すること
        剖=剖(さ)けること=副
          解剖
        㣎=細文也・從彡、𡭴=省
          彡=言文・𡭴=言細
        㣎=ボク・モク・ビュウ・ミュ
          細かい模様
      穆(ボク) ・ムー
      穆巴拉克 Mùbālākè
          (ムバラク
      穆罕默德 Mùhǎnmòdé
          (ムハンマド・モハメド
 父は子国(公子発)
 子は国参(子思)
 紀元前536年、
 人類史上初めて
 成文法を制定・・・?
 「参辟」・・・
 夏、商、周の三代の刑法
 法律を定めて
 鼎(青銅器)に
 鋳込んだ(春秋左氏伝)
  ↓
 「参・參・三(サン・シン)」
  参加・参道
  參=ム+ム+ム+㐱
    㐱=髮の稠(しげ)るなり、
      彡に従ひ、人に従ふ、
      詩に曰く、㐱髮雲の如し、と
     =ム+ム+ム+𠆢(∧・人)+彡
       「∧ 」・・・楔型(Ⅴ)の逆形?
        ↓
       合接、及び、かつ
       連言記号
       論理積
       集合・及び
 「辟・僻・避(ヘキ・ヒャク)」・・・辟易
        居るのが辛い
        我慢ならん
        うんざり
        僻(ひがむ)
        避(さける)
      辟=尸+口+立+十
        屍の口に立てる十
  ↓
 「子産(シサン)」・・・
 「12月産まれの子(ねずみ・鼠)」・・・
 「イエス・キリスト=移鼠」・・・
 「シサン=四×三=十二
  試算・私産・資産・四散」・・・
 「史纂・私纂・使(徒)纂」の「死(後)産」か?
 「バイブル(新約)の詐欺・詐偽・虚偽」・・・
 「こうのとり」=「鷺・かささぎ(鵲)」・・・
 「コウのトリ」の「談話?」・・・
 ↓↑
 「こうのとり=鸛・雚」=「赤ん坊」を宅配
 その前に「赤ん坊」を生産しなくちゃぁ・・・
 「雚(鸛・鴻)=鵠の鳥=こうのとり
 は
 「私生児」を何処に運ぶ
 「牛(丑)口のトリ」・・・
 ↓↑
 「氵」
 ナゼ「さんずい=サンズイ」とヨムのか?
   「山水・散水・産水・算推
    蒜(サン・にんにく・ひる・のびる)穂
    纂出」
 「氵」の由来、爾来
 「サンズイ=纂隋
 (隋書は
  二十四史の一つで
  第十三番目にあたる)」?
 「隋=氵+ナ+エ+月
   =ズイ→瑞
       瑞穂(みずほ)
        →(水)→出(スイ)」
 「随=ズイ=隨」
 同音異字で意味は同義
 意味は
 「シタガウまま・まにまに
  他人の後にそのままついていく
  随員・随行・随従・随伴・追随
  付随・夫唱婦随
  成り行きにまかせる
  随意・随時・随想・随筆・気随」
 「隋道・隧道」
 「随処・随所」
 「随筆」・・・
 ↓↑
 「隋書(ズイショ)
  巻八十一
  列傳
  第四十六
  東夷伝(トウイデン)
  俀国(わコク)」・・・?
 「俀(イ+妥)=タイ・ダイ・テイ・よわい・ダ」
 「倭(イ+禾+女)」に類字
 「ワ・ハ」とは読めない
 「イ(意・異・為・委・人)」
 の
 「妥協・妥結・妥当」?
 「妥=爫+女
    やすい・おだやか・おちる
    ダ・タ→大修館漢和辞典238頁」
    同じく373頁
    「挼=もむ・もみあわす・もみくちゃにする
       ダ・ナダイ・ネ・キ・ズイ
       →挼祭=食物を祭る、祀る」
       →「采女(うぬめ)の
         采(爫+木→とる・サイ→採)」
        「釆(ノ+米→わける・ハン・ベン
         898頁=種を蒔く、播くの源字)」
         に類字・類似・・・
 ↓↑
 「魏書 東夷伝 倭人条=魏志倭人伝
 (著者 西晋陳寿
     280年~297年」
    「邪馬臺國=邪馬壹國」
    「倭(イ+委)」
     の漢字とは類似(字)
    「俀(イ+妥)」
     とは異なる・・・「爫=爪」≠「禾」
 「大業四年(607?・608?)」
  ↓↑
 「隋書」の「耶靡台国」の
      「耶(邪)に靡く台の国」・・・
  ↓↑
 「氵」は片仮名の「シ」の変形にも思える・・・
 大修館漢和辞典(499ページ中段)
 「水の漢字が偏になる時の形」
 「氿=氵+九」は
 「側面の穴から湧き出る泉=出水=氿泉(キセン)」
 「水の涸れた岸の土」
 「狭く長い川」
 「氿濫=水が湧き出る・湧き水」
 「氿泉(キセン)=横穴から湧き出る泉」・・・
 「汁(しる・ジュウ・シュウ・シウ)
  物質に混じっている液体
  飲食物の液汁
  おつゆ・吸い物・おかげ・なみだ・みぞれ」
 「啜汁(シルをススル
     旨いことにありついて
     不正利益を得るコト)」は
 「史記・魏世家・欲啜汁者衆」が出典らしい
  ↓↑
 「氻(ロク)=水の音」
 「495ページ」には
 「水(みず・スイ)」は
 「氺(漢字の脚になる時の字→したみず)」
 とあり
 「111ページ」には
 「冫=にすい=ニスイ」は
 「氷(こおり・ヒョウ)」で
 源字は「冰」で
 形象は
 「人+人=𠆢+𠆢=∧+∧=仌=𣲝」
  が上下に重なった形とある
 「⺀・〃・″・"」は
 「冫=氷=冰=仌(原字)=ン」・・・?
 「人+人」が「コオリ」とは・・・?

 冫(ヒョウ・こおり)
   =氷
   =仌=𣲝=仌+水
  異体字「冰・仌・冫・𣲝」
  簡体字「冰=冫+水=氷」

 ではナク
 「入(イリ・ニュウ・はいる)=ノ+乀(乁)
  ⇔ⵃ⇔人=丿+ヽ
  ⇔yの上下反転文字=Y(ワイ)=丫(ア・あ)
            V⤵∧・・・Y⤵l+∧
              八=ハ
 記号論理学
 命題を合成する論理概念を表す記号
 ~(否定)
   ボクは・・・から・From(A~Z)の意味で使用
 ∧(連言)
 ∨(選言)
 ⊃(含意)
 ∀(普遍量記号)
 ∃(存在量記号)
 など
 ∧=論理積・べき(冪)乗
   且やアンド(&・そして)
   「∧」と
   「^(ベキ)」は違う・・・3^=3³=27
      ベキ=冖・絲・汨・覓・幎
    ^=キャレット=曲折アクセント記号
            および
   「∨」=逆キャレット・または

   「<・>」=<=厳密な不平等・未満
   「=」=等号・平等
   「≠」=不平等
   「≈」=ほぼ等しい    近似
   「//」=厳密な不平等
   「<」=厳密な不平等
   「≥」=不平等
   「≤」=不平等
   「≪」=はるかに少ない
   「≪」=はるかに大きい

   川=巛・「巜」・Ⲽ

   「∠」=角度
   「±」=プラスとマイナスの両方の演算
   「干」=マイナスとプラスの両方の演算
   「≡」=等価・と同じ
   「:・=・=」=定義上等しい
   「≈・~」=ほぼ等しい・近似
   「≅」=に合同・幾何学的形状とサイズの同等性
   「[・]」=角かっこ・数の行列     
   「(・)」=括弧・数の行列」
   「{・}」=セット・要素のコレクション

 「Λ=λ」=ギリシャ文字「ラムダ」
 「ラムダ→ランダ→乱打→(阿)蘭陀」
  等無駄・羅無駄
 「Λ」の逆文字
 が英語の
 「V=v=ヴイ→部位・部意・武威」
 これを横にしたら「V⤵く・∠」
 重ねたら
 「く+く=《・≪・巜」
 「<」は数学記号の
 「1<2=1は2よりも小さい」
 で、英語では
 「less than sign
 「クク ・くく」とは
 「掛け算の九九」で
 「九×九=八十一・八拾壱」
 である
 「川=巛・「巜」・Ⲽ」
 「≪≫《》」記号は英語では
 「double bracket」とされている。
 「bracket(ブラケット)」とは
 「持ち送り・腕木・腕金・張り出し棚受け
  腕木で支えられた張り出し棚」
 で記号としては
 「二重角括弧」である・・・
  ↓↑
 「灣・湾・腕」は
 湾岸の入り江を囲む両腕(リョウうで)
  湾=氵+弯
    氵+亦+弓
    氵+亠+丿+亅+弓
  灣=氵+彎
    氵+䜌+弓
    氵+糸+言+糸+弓
    氵+幺+小+言+幺+小+弓
    ワン
    いりえ
    入り江・入り海
    曲がる・弓なりに曲がる
    曲線をなす
    入りこむ
    彎=ワン・ひく
      まがる
      弓に矢をつがえて弦を引く
      まがる
      弓のような形の曲線を
      描いて曲がる
    蠜=𧒂=ワーム=カブトムシ
    䘎=鍬形虫
    壪=渓谷・山村・村名や町名に使用

  台湾(タイワン・臺灣・台灣・Táiwān
     注音=ㄊㄞˊㄨㄢˉ)
  台湾島の別称
  フォルモサ葡萄牙語=Formosa・福爾摩沙)

  国語と普通話の違い
  文字(漢字)
  中国大陸 「簡体字」を使用
  台湾   「繁体字」を使用
        繁体字
        日本の「旧字体」に近い
        字体や用字法が一部異なる
        言語は「台湾語・台湾国語」
        台湾総人口の7割の
       「閩南人」の言葉
 1971年
 国際連合
 「中華人民共和国」が
 「中国」の代表権を取得
 「中華民国」を
 国連での正統国家として否認
 アメリカ合衆国
 日本国等の国々で
 中華民国=実効支配地域として
 「台湾」の地域名称で呼称
 名称の由来
 台湾の語源は不明確
 原住民シラヤ族の言語の
 「Tayouan(ダイオワン=来訪者)」
 の音訳・・・
 「海に近い土地=Tai-Vaong」
 「牛皮の土地=Tai-oan」
 「人間の場所=Tayw-an」
 など・・・
 大員(台湾語発音:Tāi-uân・台南)が
 「ダイワン」と呼ばれていた
 そこに
 「オランダ人」が最初に入植した
 原住民の言葉が起源・・・
 漢語には由来していない
 「台湾(台湾語発音:Tâi-uân)」
 の呼称は
 清朝が「台湾」を統治し始めてから・・・

 別称
 「フォルモサ(Formosa)」
 「美しい=ポルトガル語
 16世紀半ば
 台湾沖を通航した
 ポルトガル船の
 オランダ人航海士が
 「Ilha Formosa
 (イーリャ・フォルモーザ=美しい島)」
 と呼んだことに由来・・・
 「フォルモサ
 の中国語意訳
 「美麗島
 音訳
 「福爾摩沙」
 を用いることもある・・・

 日本では
 「高山国(コウザンコク)」
 「高砂国(たかさごコク)」
 と呼んだ
 商船の出入した台湾島西南岸の
 「打狗山(高雄)」が由来の
 「タカサグン」
 がなまった・・・
 「タイオワン事件」
 で
 原住民が
 「高山国の使節
 として
 江戸幕府3代将軍
 「徳川家光
 に拝謁・・・

 中国大陸による呼称変遷
 『漢書地理志』
 「会稽海外有東鯷人
  分為二十余国
  以歳時来献見・・・」
 「東鯷」とは「台湾」の異名称・・・
 漢代の中心地は中原と呼ばれ
 長安および洛陽を中心とする地域で
 福建省
 広東省
 沿岸地帯(河洛)にまで至ることは稀で
 「東鯷=台湾」
 は推定呼称は困難・・・

 三国時代
 沈瑩著『臨海水土志』
 陳寿著『三国志・呉志』
 孫権伝の部分に記述
 『臨海水土志』
 「夷州 在 浙江 臨海郡的東南
  離郡二千里
  土地 無霜雪、草木不枯
  四面皆山、衆山夷所居。
  山頂 有 越王射的正白、乃是石也」
 「部落間 互 不相属
  各号為王、分割土地・・・」
 「夷洲 在臨海東南
  去郡二千里
  土地無霜雪、草木不死。四面是山谿
  人 皆 髠髮 穿耳
  女人 不穿耳
  土地饒沃、既生五穀
  又多魚肉
  有犬
  尾短 如麕尾状
  此 夷舅姑子婦臥息
  共一大牀、略不相避
  地有銅鐵
  唯用鹿格 爲矛以戰闘
  摩礪青石以作(弓)矢鏃
  取 生魚肉雜 貯大瓦器中
  以鹽鹵之
  歴月所日、乃啖食之、以爲上肴」

 『孫権伝』には、
 「二年春正月
  魏作合肥新城
  詔立都講祭酒
  以教學諸子
  遣將軍衛温
  諸葛直將甲士萬人
  浮海 求夷洲 及 亶洲
  亶洲 在海中
  長老 傳言
  秦始皇帝
  遣 方士 徐福
  將 童男童女數千人 入海
  求 蓬萊 神山 及 仙藥
  止 此洲 不還
  世相 承有 數萬家
  其上人民
  時有 至 會稽 貨布
  會稽 東縣人 海行
  亦有 遭風流 移至 亶洲者
  所在 絶遠
  卒 不可得至
  但 得 夷洲 數千人還

 隋末~宋までの600年間
 中国の文献の中で
 台湾の記事が出現しない
 元代
 再記録
 台湾
 明代記録
 『東西洋考』
 『閩書』
 『世法録』
 では台湾を
 「東蕃」と記録
 「周嬰在」の
 『東蕃記』では
 「台員」
 「何喬遠」が表した
 『閩書島夷誌』では
 「大員」
 「張燮」の
 『東西洋考』では
 「大円」
 「何喬遠」の
 『鏡山全集』では
 「台湾」
 「沈鉄的奏折」の中では
 「大湾」
 福建沿岸の民衆は
 「台湾南部」を
 「毗舍耶」
 中原の漢族は
 「台湾北部」を
 「小琉球
 と呼んでいる・・・

 明の太祖
 「朱元璋」の時代
 「琉球」という呼称は
 「沖縄・台湾」双方を指した
 「沖縄を大琉球
 「台湾を小琉球
 と呼んで混乱が生じ
 小東島
 小琉球
 雞籠
 北港
 東番
 の名称が記録
 明末
 「鄭成功
 が台湾に建てた
 「鄭氏」政権時代
 台湾を「東都・東寧」
 などと呼ぶ・・・
 「大員=Tai-uan=ダイワン」
 の呼称が用いられるようになると
 台湾近くにある
 「琉球嶼(屏東県琉球郷)」
 を指して
 「小琉球」と呼ばれ
 台湾と琉球嶼との区別に混乱・・・
 ↓↑
 ・・・「台湾」の地形に
     「灣=湾」は何処にアルのか?
  南北に長く
  東西が狭い形状
  地勢は東高西低
  地形は山地、丘陵地、盆地、台地、平野
  により構成
  山地、丘陵地が
  全島面積の2/3
  山岳中心の地形・・・
  台地
  林口台地、桃園台地、大肚台地、八卦台地
  盆地
  台北盆地、台中盆地、埔里盆地
  河川
  大小あわせて129本
  海岸
  東部に山岳部が広がり
  西部に平野
  西部海岸(砂岸)
  砂灘、砂洲、潟湖は多く
  遠浅の単調な海岸線
  東部海岸(岩岸)
  切り立った地勢で平地が少ない

  北部海岸(岩岸)
  彎曲した海岸線で構成

  南部海岸(岩岸)
  珊瑚礁で形成された海岸線
  ↓↑
 「冫=にすい=ニスイ」が
 漢字の脚になった時は
 「〓・=・ニ→冬の字のニの部分」で
 「冬=夂+二」の
 「二→ン・こ」の類字(類似)は
 「ン」と「こ」である
 八卦の「〓」は
 「陽気+陽気」で「太陽」である
 「三爻(サンコウ)」の
 「≡」は
 「乾(ケン・カン)」の象徴意
 「いぬい=戌亥=狗(犬)猪」で
 「自然は天」
 「性格は健(すこやか)」
 「家族は父」
 「身体部位は首(頸・頚)」
 「方位は西北」
 である・・・?
 中国を中心とした「北西」は
 「シベリア」・・・
 シベリア (英Siberia
       露Сибирь
       ロシア連邦 領内の
              ウラル山脈
              分水嶺以東の
              北アジア地域
  漢字表記
 「西比利亜=西伯利亜」 
ー↓↑ーーー
 𣿂=氵+隋
   スイ
   瀡・㵦=氵阝丨阜𠂇エ左月隋=𣿂
   水や米の磨(と)ぎ汁などに
   浸(つ)けて食べ物を
   ふやかす
  (柔らかくしたり膨らませたりする)
   調理法の一
  「滫瀡(シュウスイ)」
   ↓↑
 瀡=氵+遀
   スイ
   㵦・𣿂=氵丨阜阝𠂇エ左月辶辶遀隨=瀡
   ↓↑
 㶇=氵+横
   コウ・オウ
   氵木十艹廿一龷田由ハ黄黃横=㶇
   小さな渡し場
   人や荷物を対岸に運ぶ
   船の発着する所
   船で川を渡る
   筏(いかだ)
   同「𦪗」
   ↓↑
 汔=氵+乞
   キツ・コチ
   𣲁=氵丿一𠂉ト乙乞=汔
          乞食=こじき古事記 
   水が涸れる・尽きる
   もう少しのところで
   同「幾・危」
 ↓↑
 汕=氵+山
   サン・セン
   氵山=汕
   魚が水中を泳ぐさま
   水中に沈め掬(すく)い上げて
   魚を捕る笊(ざる・浅めの籠)状の漁具
 ↓↑
 潱=氵+壹
   氵+士+冖+豆
   ェチ
   異体字「洇・湮」
   洇水也・水流音・落水音
 ↓↑
 潱=氵+壹
   エツ・エチ
   氵土士冖一口ソ丷一䒑豆壹=潱
   水の流れるさま
   「潱馬潭(エツバタン)」
   明代(1368年~1644年)
   收魚税(漁獲量に応じた税)を
   徴収する役所の
   出先機関(河泊所・天下河泊所)があった
 ↓↑
 沛=氵+市=㳈
   ハイ・さわ・たおれる
   草木が生い茂る湿地帯
   豪雨・大雨・ドシャ降り
   水の激流
   沛然(ハイゼン)
   沛沢(ハイタク)
   沛艾(ハイガイ)
   沛公=劉邦
   沛=㳈
 ↓↑
 㳄=氵+欠
   セン・ゼン
   𣶛・𣶙=氵丿乛人欠次=㳄
   涎(よだれ)
   同「㵪・涎」
 ↓↑
 濔=氵+爾
   ビ・ミ・・デイ・ナイ
   𤁶=氵Tハ冂㐅乂爻爾=濔
   水が一面に満ち広がるさま
   同「沵・瀰」
   滲(にじ)む
 ↓↑
 沁=氵+心
   シン・しみる
   氵心=沁・・・必
   液体が少しずつ中に入り込む・浸透する
 ↓↑
 渗=氵+参
   シン
   しみる・にじむ
   滲=氵ム大丿彡参=渗
   液体が小さな隙間を通って
   少しずつ入って行く・また出て来る
 ↓↑
 沘=氵+比
   ヒ
   氵ヒ𠤎匕比=沘
   「泗沘(シビ)」=百済の都
   「沘江(ヒコウ)」=雲南省
 ↓↑
 泗=氵+四
   シ
   氵+四=泗
   「泗水(シスイ)」=山東省を源とし
    淮河(ワイガ)に注ぐ
   「泗河(シガ)」=山東省濟寧(サイネイ)市
   鼻汁・鼻水
   「泗礁(シショウ)山」=浙江省東方の
    舟山群島に属する
   「嵊泗(ジョウシ)列島」の一
   「嵊泗=嵊(ジョウ)山と泗礁山」の頭字
   舟山(シュウザン)市嵊泗(ジョウシ)県
 ↓↑
 𥄳=罒(網)+氺(水)
 ↓↑
 浯=氵+吾
   ゴ・グ
   氵一𫝀五口吾=浯
   「浯山(ゴザン)」=山東
    日照(ニッショウ)市
    莒(キョ)県北部
   「浯水(ゴスイ)」
   「浯山」を源とし、東北流し
    濰坊(イホウ)市
    安丘(アンキュウ)市付近で
    濰河(イガ)に注ぐ
   「浯溪(ゴケイ)」=湖南省
    永州(エイシュウ)市
    祁陽(キヨウ)県
    詩人 元結(ゲンケツ、723年~772年)
       が居住
 ↓↑
 汅=氵+丂
   ベン・メン
   沔
   満々とした水が流れるさま
   酒などに溺(おぼ)れる
   節度を忘れて物事に耽(ふけ)る
   同「湎」
   「沔水(ベンスイ)
   陝西省
   漢中(カンチュウ)市
   勉(ベン・沔)県を流れる川

 浗=氵+求
     求=ー+氺+丶

 沅=氵+元・・・源=氵+原(厂+白+小)
              泉=白+水

 泥=氵+尼・・・汢=氵+十+一

 滲=氵+參

 泗=氵+四

 浯=氵+吾

 淕=氵+坴

 沘=氵+上+匕(七・匕)・・・漆
 ↓↑
 汃=氵+八=𣱺
   ヒン
   波が激しくぶつかり合う音
   「砏汃(フンヒン)」
   石に波が激しく打ち当る大きな音
 ↓↑
 氿=氵+九
   キ・キュウ
   おずみ
   穴から湧き出る泉・湧き水
   「東氿・西氿」=湖名、江蘇省
 ↓↑
 𣲼=氵+宄
   キ
   氵宀丿⺄九宄=𣲼
   細々と湧き出る水
 ↓↑
 㳃=氵+卆
   サイ
   淬=氵丿⺄九十卆=㳃
   焼いて高温にした金属を
   水などに浸(つ)けて一挙に冷やし
   焼入れする
   金属を鍛える熱処理法
   同「焠」
   水などに浸(ひた)す
   鍛(きた)える
 ↓↑
 汍(カン・ガン)=氵+丸=氵+九+丶
  「汍瀾(カンラン)」
   涙を流して泣くさま
 ↓↑
 汁(シュウ・ジュウ・しる)=氵+十
   水以外の幾つかの物質を含んだ液体
 ↓↑
 湁=氵+拾
   チュウ
   氵才扌人一亼口𠮛合拾=湁
   水がごぼごぼと沸(わ)き立つさま
   「湁潗(チュウシュウ)」
 ↓↑
 洦=氵+百
   ハク・ヒャク
   湐=氵一日白百=洦
   水が浅いさま・水の浅いところ
   浅瀬(あさせ)
   同「泊」
 ↓↑
 汦=氵+氏
   チ・ジ
   氵ノ𠄌(レ)乀氏=汦
   「汦河(チガ)」=河北省の川
   行き着く、行き着いて止(とど)まる
   同「坁」
 ↓↑
 汨=氵+日
   ベキ・ミャク
   氵日=汨
   汨水(ベキスイ)=湖南省
   汨羅(ベキラ)市で
   羅水(ラスイ)と合流し
   汨羅江(ベキラコウ)となる
   本字は「氵+日」
      「氵+曰(いわく)=汩」とは別字
 ↓↑
 汩=氵+曰
   コツ・コチ・イツ・イチ
   氵曰=汩
   乱(みだ)れる
   乱す
   汩=治水也(…汩本訓亂 如亂之訓治…)」
   乱れを治(おさ)める
   水の流れを安定させる
   治水(チスイ)
   同「淈」
   水が流れるさま
   水の流れが速いさま
 ↓↑
 汪=氵+王
   オウ
   𣳫・𣷪・𣵭=氵王=汪
   深々とした水が
   延々と広がっているさま
   水が溢(あふ)れるようにあるさま
   水や液体が溜まったところ
   水が溜まった池
 ↓↑
 況=氵+兄・・・壬=水の兄
   キョウ・コウ
   いわんや・ましてや]
   况=氵口丿乚儿兄=況
   様子・有様(ありさま)・状態
   他と比べる
   他の例を引く
   譬(たと)える
   「…以往 況 今甚可悲傷(師古曰況譬也)…」
   いわんや
   ましてや
  「況~乎」の用法
  「まして~は言うまでもない」
   益々(ますます)
 ↓↑
 泯=氵+民
   ビン・ミン
   冺=氵コ𠄌(レ)乀氏民=泯
   滅(ほろ)びる・滅んでなくなる
   尽(つ)きる
   「泯乱(ビンラン)」・混乱する
 ↓↑
 𣳵=氵+厽
   セイ・サイ
   なす・すくう・すむ・すます
   濟済𣺴济𣽱㴉𣸓=氵ム厸厽=𣳵
   舟で川を渡る
   難所を、難事を渡り切る
   互いに手を貸しあって乗り切る
   手を貸して救い上げる
   困っている人に手を貸して
   足りないものを補い合って
   みなと同じ状態にまでにする
   「救済(キュウサイ)」
   みなが揃う・きれいに揃える
   現河南省
   済源市を源とする古川名
   古くは
   渤海に注ぐ大河だったが
   上流で交差するように
   流れていた黄河
   濟水の川筋を本流としたため
   その名は残っていない
   「濟水(セイスイ)」
   長江・黄河淮河(ワイガ)
   と共に
   「四瀆(シトク)」と呼ばれた
   同「泲」=河南省
   日、止(や)む・終わる
 ↓↑
 浽=氵+妥
   スイ
   氵丿⺍爪爫爫女妥=浽・・・俀=イ+妥
   「浽溦(スイビ)」
   霧のように細かい雨で
   びっしょりと濡れるさま
   同「𩃃溦」
   水が濁る
   同「涹」
 ↓↑
 㴇=水+沝
   ショウ・ジョウ
   わたる
   渉涉𣥿𣻣=水沝=㴇
   川・沼・湖・海などの
   水のあるところを歩いて渡る
   渡り歩く・渡り歩いて見聞する
   関わる・関わり合う
 ↓↑
 淼=水+沝
   ビョウ・ミョウ
   水沝=淼
   一面に水が満ちて
   限りなく広がっているさま
   同「渺」
 ↓↑
 㴉=氵+亝
   セイ・サイ
   なす・すくう・すむ・すます
   濟済𣺴济𣽱𣸓𣳵=ム厸厽二亝=㴉
   舟で川を渡る
   難所を、難事を渡り切る
   互いに手を貸しあって乗り切る
   手を貸して救い上げる
   困っている人に手を貸して
   足りないものを補い合って
   みなと同じ状態にまでにする
   「救済(キュウサイ)」
   みなが揃う・きれいに揃える
   河南省済源市を源とする古川名
   古くは渤海に注ぐ大河
   上流で交差するように流れていた
   黄河が濟水の川筋を本流とし
   名は残っていない
   「濟水(セイスイ)」
   長江・黄河淮河(ワイガ)
   と共に「四瀆(シトク)」と呼ばれた
   同「泲」=河南省
   日止(や)む、終わる
 ↓↑
 渨=氵+畏
   ワイ・エ
   氵田𠄌(レ)乀丿畏=渨・・・隈
   川が大きく湾曲して
   山や崖の奥深くまで入り込んだところ
   同「澳・泦・汭」
   その山側を「隈」
   「渨灅(ワイルイ)」
   水が勢いよく沸き立つさま
   意気が高く沸き起こるさま
 ↓↑
 漶=氵+患
   カン・ガン
   氵口丨中串心患=漶
   はっきりしない
   ぼんやりして見分けがつかない
 ↓↑
 漷=氵+郭
   カク
   𤅝・𤅻=氵+郭
 ↓↑
 𤆁=泉+灥
   ショウ・ジョウ
   日白水泉灥=𤆁

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 「プラトン古事記をカタル(古事記字源)
  +
 (表紙・画像・音楽)」の
  移転先・・・
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 ボクの「古事記字源」の発端・・・
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 干支歴
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 追加添文
 「戦争と平和」・・・「モウケの生き方」
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