ないえごろうブログ

同音異義の探索

以心伝心・・・?・・・異心伝心

文字霊日記・3523日目

もっと「以(もっ)て」に拘って
 「以(もっ)て」に拘って

 漢字分解・漢字構成の部品・再考
 ↓↑
 台=ム+口=臺=吉+冖+至(ーム十一)
 菭苔炱䈚駘跆𩿡胎孡鮐
 佁台邰𧉟𩬠
 咍㾂駘殆怠迨𨽿紿䈚詒軩𠷂
 飴(あめ)䬮怡貽詒台眙瓵
 珆齝𧠜
 ↓↑
 以=イ=「㠯・苡・苢」=佁=イ+台
 ↓↑
 始鈶枲䈚
 治菭齝笞
 治眙佁
 ↓↑
 以呂波・・・以色列=いすらえる・・・猶太=Judea
 ↓↑
 いろはにほへと・・・色は匂へど
 ちりぬるを・・・・・散りぬるを
 わかよたれそ・・・・我が世誰ぞ
 つねならむ・・・・・常ならむ
 うゐのおくやま・・・有為の奥山
 けふこえて・・・・・今日超えて
 あさきゆめみし・・・浅き夢見し
 ゑひもせす・・・・・酔ひもせず
 ↓↑
 因果応報の存在を超え
 常住(不生不滅の存在)の
 涅槃(ねはん)は
 有為(うゐ)ではなく
 無為(むゐ)となる
 ↓↑
 諸行無常・・・・・・諸行は無常
 是生滅法・・・・・・是れ生滅の法
 生滅滅已・・・・・・生滅し已に滅し
 寂滅為楽・・・・・・寂滅を楽と為す
 ↓↑
 異体字
 「㠯 已 𠙋 㕥」
 繁体字
 「㕥 㠯」
 ↓↑
 以心伝心
 ↓↑
 以て
 ↓↑
 もて・もちて・もちひて(用)
 なす(爲)
 まこと(實)
 やむ・已
 ゆゑ(故・因)
 みる・おもへらく(惟・以爲)
 して・にして・接續の辭
 上句を承くる辭
 と・ともに・與
 あたふ(與)
 とも・つれ
 とる(執)
 ひきゐる(率)
 にる=似
 ↓↑
 同形の文字でも
 異なる読み方がされ
 異形の文字でも
 同じ意味を持つようになった
 ↓↑
 甲骨文字
 龍山文化や商朝時代に使用された文字
 獣骨や亀甲に刻まれた
 ↓↑
 金文文字
 周・春秋・戦国時代に使用された文字
 青銅器に刻まれた
 ↓↑
 多様な変化
 ↓↑
 象形(印象・心象・事象・象徴・象の絵形)
    想像
     像=ゾウ
    銅像・石像
     潒=トウ
     豫=ヨ・あらかじめ
     橡=ショウ・ゾウ・とち・くぬぎ
 䂊=矛+象
   予+丿+象
   龴+乛+亅+丿+象
   類字
   α+象
   像勨嶑潒橡豫襐蟓鐌鱌䴂
 ↓↑
 指事(上中下・左央右・本・東西南北)
 一 二 三 八 十 百 上 中 下 本 末
             上=ト+_  本=木+_
             下= ̄+ト
             ⟘+ - ・⟙+ -
 ⸌・⸍・⸜・⸝・`
 _ ̄・_・-・ⲻ・Ⲻ
 
 会意(音声+形象意)

 形声(形状と音声)

 形声文字
 部首=意符・・・立+日+心+竹+イ+寸
    音符・・・立+日  +竹+イ+寸
    源(ゲン)=氵(水・氺)+厂+白+水

 「音を表す部分」が無ければ会意文字・・・?
 「音を表す部分」が有 れば形声文字・・・?

 「六書」
 「象形文字」・・・形象・具象絵画・絵文字
          石・木・水・川・山

 「指事文字」・・・点(丶・⸌・⸍・`)
          線(一・丨・〳・〵)


 「会意文字」・・・ 意符+意符
          明=日+月
          解=角+刀+牛
          標=木+票(西+示)

 「形声文字」・・・    意符+音符
          胴=月(肉)+同(冂+Ⲻ+口)
         ドウ=胴・銅・洞・桐
          α+同(ドウ)=冂+𠮛(Ⲻ+口)
              動・働・慟(なげく)
         ドウ=童・憧・撞・瞳


 「転注文字」・・・本意から他意に転意          
 「仮借文字」・・・当て字

  外国地名
  「希臘=ギリシャ
  「墨西哥=メキシコ」
  「独乙=ドイツ=徳意志」
  「白耳義=ベルギー=比利時」
  「基利斯督=キリスト=基督
 
 「音訓混用表記」

 「宇柳貝=ウルグアイ=宇柳具」
 「巴羅貝=パラグアイ

 型録(カタログ)
 咖喱=カレー=咖哩
 可愛い
 珈琲(コーヒー)
 背広
 珍紛漢紛(ちんぷんかんぷん)
 珍糞漢糞(ちんぷんかんぷん)
 陳奮翰奮(ちんぷんかんぷん)
 出鱈目(でたらめ)
 時計(とけい)
 馬鹿(ばか)
 滅茶苦茶(めちゃくちゃ)
 滅多(めった)
 目出度=いめでたい=芽出度い(めでたい)
 矢鱈(やたら)

 瓦楽多(がらくた)
 伽藍堂(がらんどう)
 愚図愚図(ぐずぐず)
 頓痴気(とんちき)
 浪漫(ロマン)
 外来語はカタカナ表記

 漢字の仮借による当て字
 字義を無視するとは限らず
 特定の意味をもつ字を
 意図的に選ぶことがある
 人名に漢字を当てる場合
 逆に
 特定の字
 (自立語的な意味では使われない字)
 「亜=ア=阿」
 「斯=シ・ス」
 「加=カ」
 当て字の使用が字義に移った例
 「欧=体を曲げてかがむ」
 が
 「吐く・もどす=嘔吐・殴る・うたう」
 の意味にも用いられたが
 「ヨーロッパ=西欧・欧化」
 の意味で用いられている

 漢語に大和言葉
 義訓・熟字訓として当てられてきた
 大和言葉から
 和製漢語が生まれた
 「ものさわがし=物騒」
 「よりあい=寄合」
 「よりみち=寄道」

 明治の言文一致
 文明開化による
 欧文音写したカタカナに
 その意味から漢字を当て字
 借用語を和語として
 熟字訓を
 和魂洋才した

 大正期
 接吻(キッス)
 厨夫(コック)
 背景(バック)
 覇王樹(サボテン)
 頁(ページ)
 骨牌(カルタ)
 憂鬱症(ヒステリィ)
 情調(ムウド)
 憂鬱(メランコリイ)
 郷愁(ノスタルヂャア)
 衝撃(ショック)
 異国趣味(エキゾチック)
 麦酒(ビイル)
 火酒(ウォッカ
 小酒杯(リキュグラス(リキュールグラス))
 外廊(ヴェランダ)
 露台(バルコン(バルコニー))
 傾斜面(スロウプ)
 食卓布(テエブルクロース)
 帷(カーテン)
 喞筒(ポムプ)
 緑玉(エメラルド)
 白金(プラチナ)
 石鹸(シャボン)
 珈琲店(カフェ)
 牛乳(ミルク)
 短艇(ボート)
 円弧灯(アークとう)
 洋灯(ランプ)
 裁縫機械/裁縫器(ミシン)
 西洋手拭(タヲル)
 絹帽(シルクハット)
 羽毛頚巻(ボア)
 洋杖(ステッキ)
 二声楽(デュエット)
 小歌(リイド)
 愁夜曲(ノクチュルノ)

 和文においても
 文脈に合わせて当て字にルビ振り
 生活(くらし)
 衰弱(つかれ)
 爆発(はじかせ)
 灯火(あかり)
 洋書(ほん)
 懐中時計(とけい)
 墳墓(はか)
 肥満女(ふとっちょ)
 西洋操人形(あやつりにんぎょう)
 物語(レジェンド)
 並木道(アベニュ)
 北極光(オーロラ)
 湯沸(サモワル)          
ーーーーー
 「以上でも、以下でもない・もって」
 「以(㠯=已=佁=イ+ム+口・已)」
 「以=l+⸝+ヽ+人」
 「𑀉=㇙」≒「l+⸝」・・・
  「イ=人」の字の上下左右反転文字?
  「y+⸝+イ」・・・「y」⤵「人」?
  「Y(ワイ)=丫(ア・二又・あげまき)」
   丫(ア)=ア
  あげまき=総角
  髪の毛を左右でたばねて
  巻き上げた子どもの髪型
  ふたまた
  先端がふたまたに分かれたもの
  象形
  二股(二又・二俣・二亦・二岐)
  になった木の枝
  二本の角など二つに分かれた形
  ↓↑
 「𠨔=T+⸝+丨+∃」=「𢑏」の漢字が
 「押印の左右反転」
 「育のㄊ」の漢字が
 「子の上下反転」・・・
 漢字の由来説明
 「以=㠯」の漢字の左側の部品
 「レ」らしき文字部品「l+⸝」
 「真偽」?
 「卯(ボウ・ミョウ)=´+l+⸝+丿+卩」
 「卬(ゴウ・ギョウ)=´+l+⸝+卩」
 左側の
 「㇒+㇙(l+⸝)+ノ」+「卩」
 の部品が検索で調べても
 見当たらない
  ↓↑
 「以」の部品
 「レ(l+⸝)」に似た字の
 原型「レ」の部分
 甲骨文字の
 第2字および
 金文で
 「携(たずさ)えた物=⊥・レ」?
 「扌+隹(小鳥)+乃(の・なんじ・ダイ・ナイ)」
 ↓↑
 耜 (すき・シ)=耒+㠯
   =「耕作用」の
  鋤(すき)・鍬(くわ)
   =「牛に田畑を曳かせる農器具」の
     ・・・畑=国字   
  犂=禾+勹+ノ+牛
   =犁=禾+刂+牛
   =䵓=禾+氺+牛
   =唐耒(からすき)
   焼畑=「畑」=火田(かでん)
   水田=「畠」=白田(はくでん)
    白+田
    ・・・鼻=自+田+廾=はな
     自+畀
     自+田+一+丿+丨
     自+田+丌
   鼻祖(ビソ)=素戔嗚
     =須 佐之 男
      素-佐野-男
 ↓↑     ↓↑
        狭野(さの・さぬ)?
  神󠄀武天皇・紀元前660年2月11日
   即位    辛酉 寅 庚辰
   誕生    庚午年1月1日
      紀元前711年2月13日
       大運76歳丙戌偏官
              ~
                   大運86歳丁亥・正官
   天干 地支 蔵干 天通変 地通変 十二運   ↓↑
 年 庚  午 (丙 丁) 比肩  印綬 沐浴⇔ 丙子・偏官 冲
      三合丙・偏官
 月 戊  寅 (戊丙甲) 偏印  偏官  絶⇔ 辛卯・劫財

 日 庚  辰 (乙癸戊)       傷官  養⇔ 甲辰・偏財 自刑

 時 丁  丑 (癸辛己) 正官   劫財  墓⇔ 乙丑・正官
      申酉空亡  
 ↓↑   ↓↑
  在位 神武天皇元年1月1日
     ~
     神武天皇76年3月11日
     紀元前585年4月 3日
      丙子 辛卯 甲辰・・・?
   諱 彦火火出見[(ひこほほでみ)
   狭野(さの・さぬ)『日本書紀』記載
   神日本 磐 余 彦   天皇
 (かんやまといわれ びこのすめらみこと)
   天照大御神の五世孫
   高御産巣日神の五世の外孫
  『古事記』『日本書紀
 ↓↑  ↓↑
  耜=耕(すき・ライ・ルイ)=耒+井(ヰ)=畊
  㠯=井=ヰ=イ
   休耕(キュウコウ)
    耕耘(コウウン)
    耕耘機(コウウンキ)
    耕地(コウチ)
    耕土(コウド)
   春耕(シュンコウ)
   深耕(シンコウ)
    耕す(タガヤス)

 心織筆耕(シンショクヒッコウ)
 譲畔而耕(ジョウハンジコウ)
   晴耕雨読(セイコウウドク)
   男耕女織(ダンコウジョショク)
   昼耕夜誦(チュウコウヤショウ)
   朝耕暮耘(チョウコウボウン)
   刀耕火種(トウコウカシュ)
   筆耕硯田(ヒッコウケンデン)
   不耕不織(フコウフショク)
 ↓↑ ↓↑
   舌耕(ゼッコウ)   
   㠯=「持って」?
   㠯=「以ての外」?
   を表しており
   そこに「人」がついた形が
 「㠯→以」になった・・・?
  ノ(′・´)+㠯(以)
  阜追启
 呂=吕+ノ
   ロ・リョ
   背骨
 ↓↑
 以=l+⸝+`+人
   イ・もって・もちいる
   用(もち)いる・使用する
   ~を用いて・~を利用して
   ~に依(よ)って・~に拠(よ)って
   ~に因(よ)って・~が原因(理由)で
   基準となる時・ところ・出来事
   などから~・より~・よりも~
   「以上・已上イジョウ」
   「以下・已下イカ
   「以前イゼン(已往イオウ)」
   「以後・已後=イゴ」
   以=已・・・已然形
   以=㠯
   以=レ+丶+人
     異体字「㠯・𠙋・𭖀」
     人が物を携える形
     「㠯」字は人の胴体部?
     「人・物を携える、率いる」
   以=丄(上・l+⸝・レ)+丶+人
  ・・・氏=⸍+上+乁
  ・・・比=比較・比べる
   似・姒・娰・拟・泤・笖
   䎣・苡・鉯・䬮・𩛮
   擬似・近似・相似・酷似・類似・似顔
   似
   通仮字
   「以=㠯・佁=イ+ム+口」
   異体字
   「佀・𠋨・𠚦=刀+ム」
   耜(シ・すき)の象形
   厶(シ・私)とも釈
 ・・・
 「以」の部品
 「レ=l+⸝」に似た漢字の
 原型と意味由来・・・
 コンピュータでの検索では
 この部品
 「レ=l+⸝」
 は発見できなかった・・・
 「以ての外」・・・デ、アル・カナ?
    出 阿留 仮名
 とんでもない、怪(け)しからん
 程度がはなはだしい・・・
 「以=㠯」=農器具の
   「耜 (シ)=耒+㠯」
  の変異文字・・・形象?
  岐阜・・・阜=𠂤+十
    「′(´・ノ)+㠯()
  追放・・・追=辶+𠂤
  斎藤道三
  代替文字だろう・・・侶=イ+口+ノ+口
    
  口(ことば)と
  口(ことば)が二つで
   「l」で繋げた
  ・・・口調を変えた?
   「呂=口+ノ+口」=背骨
   「太安万侶(イ+呂)」
  和銅五年(712年)
  和の銅の語念?
  ・・・「7・11」~「7・12」
  七佰壹拾壱  ~七陌壹拾弐
   佰=人は百済  陌=國は百済
  太安万侶が編纂
  元明天皇に献上
  ↓↑
  1371~1372年
  初代
  別当
   「能信」の孫弟子
  僧侶
   「賢瑜」が
  真福寺二世の
  師匠
   「信瑜」の命によって書写したもの
   ・・・僧侶=賢瑜⇔師匠=信瑜
   侶=侣=仲間・同僚
   伴侶=夫婦
   伴=イ+半
     亻+丷+二+丨
  ↓↑
 「耜 (シ)=耒+㠯」・・・「以=㠯」
 が 
 「道具を用いる・道具によって・道具をモッテ」
 という意味の漢字になった・・・?
 「以つて」は
 「以」という漢字を
 「もちて」と訓読したことに由来
 「以つて」は
 「~を用いて・~によってor~に基づいて」
 「~をor~に対して」
 という意味を持つ
 ↓↑