ないえごろうブログ

同音異義の探索

シマな大臣・・・

 文字霊日記・3281日目

疑心暗鬼の「人間崩壊者」=PUCHIN・・・腐汚黕・・・

「揣摩=シマ」=他人の気持ちなどを推量すること
 縦横無尽=どの方面にも限りがないこと・・・私欲・欲望
      物事を思う存分にすること・・・・出来るか「独裁・専制

 ↓↑
 阿倍 仲麻呂
 文武天皇二年〈698年〉
 ~
 宝亀元年〈770年〉一月
 姓  朝臣
 唐名 朝衡=チョウコウ=晁衡
    ・・・チョウコウ=兆候・聴講・徴候・朝貢・長考
 筑紫大宰帥
 「阿倍比羅夫」の孫
 中務大輔
 「阿倍船守」の長男
 弟
 「阿倍帯麻呂」
 ↓↑
 唐で国家の試験合格または推挙で登用
 唐朝において
 諸官を歴任して高官に登った
 日本への帰国を果たせずに唐で客死
 小倉百人一首では
 「阿倍仲麿」と表記
 ↓↑
 都督
 中国の官職または称号
 三国時代
 軍政を統轄
 4世紀~6世紀
 中国と外交関係を持つ
 近隣諸国・諸民族の
 君主・臣下に授与される称号の一部としても使用
 ↓↑
 三国時代
 本来は監督、統轄の意味
 軍司令官
 複数の州に跨る
 管轄領域を持った都督は
 州長官たる
 刺史を兼ね
 都督府を置いて
 府官を任じ
 軍事だけでなく
 民政をも掌握
 敵国との
 国境守備
 辺境の異民族対策などに
 長期にわたって地方に駐屯
 複数の州郡にまたがった
 「領域の防衛」が必要で
 大規模な騒乱に対して
 中央から地方へ派遣される
 督軍(督軍諸使・監軍使者)
 と
 後漢末期の州牧の機能
 そこへ皇帝から与えられた
 使持節の権限が合わって
 「使持節・都督諸軍事(行都督督軍)」
 の制度が生まれた
 複数の州を所有した
 曹魏の都督は
 四征・四鎮将軍や
 州刺史を兼務し
 任地に
 都督府を設置して
 行政と軍事を司った
 魏には
 州都督とも言われる
 地方駐屯の軍事指揮官のほかに
 皇帝直属の中軍(中外軍)を指揮する
 都督中外諸軍事(中外都督)
 や
 臨時職の
 都督征討諸軍事(征討都督)という職もあった
 ↓↑
 孫呉
 揚州・交州の2つの州
 蜀漢益州のみであった
 都督の権限が及ぶ地域は
 魏と呉・蜀漢で大きく異なる
 呉では長江流域やその沿岸部に「督」を設置
 それを統括する「都督」を設置
 豪族政権である
 呉では督や都督の地位は世襲されることがあった
 蜀漢では
 魏・呉
 および
 南蛮との前線に都督を配置
 魏との前線を担当する
 漢中都督
 呉との前線を担当し
 白帝城に拠る
 永安都督
 益州の南部の異民族に備えた
 庲降都督
 それら三軍の後方支援・兵站を担当する
 巴郡の江州県に駐屯する
 江州都督の四都督
 六朝時代
 都督の官名が使用
 唐代
 節度使が置かれ
 権限は縮小したが
 宋代
 宰相の出征時に
 都督の称が臨時に使用
 元朝・明朝にも
 大都督府の名称が見られた(五軍都督府
 清朝
 都督の名称は使われなくなったが
 辛亥革命
 地方の軍政担当官として都督が設置
 高句麗百済・倭といった
 周辺民族の王に対しても
 「都督・・・諸軍事・・・将軍」
 の称号が与えられ
 近隣諸国・諸民族
 懐柔策に用いられた
  ↓↑
 日本人では
 阿倍仲麻呂が唐朝に出仕し
 潞州大都督
 の官名を贈られた
 潞州(ロシュウ)=南北朝時代~明代
          山西省
          長治市・・・長の治のイチ?
          一帯に設置
 日本の官制では
 「大宰帥」の・・・「都督」
 唐名
 「都督」・・・
 「白村江敗戦」以後
 唐の支配下に「大宰府」はあった・・・?
  ↓↑
 「藤原仲麻呂」は
 淳仁天皇に願って
 「都督四畿内三関近江丹波播磨等国兵事使
 に任じられた
 (藤原仲麻呂の乱
 明治維新
 天皇直轄軍の司令部として
 近衛都督府が設置
 ↓↑
 ↓↑・・・「下にヤジる・上にヤジる」+「シ・し」・・・上下=縦
   ↔・「左にヤジる・右にヤジる」+「シ・し」・・・左右=横
 ↓↑
 ドンな人の「立場からのコトバか」・・・合従連衡・・・
 合従の策
 と
 連衡の策
 転じて、時々の利害に応じて団結したり離れたりする策
 時勢を察して、巧みにはかりごとをめぐらす政策
 ↓↑
 南北に合流し
 東西に連合すること
 ↓↑
 特に外交政策
 中国戦国時代
 蘇秦の合従策
 張儀の連衡策
 ↓↑
 転じて
 状況に応じて
 各勢力が結び
 また
 離れるさまを示す故事成語
  ↓↑
 「合従」
 強大になった「秦」 に対抗するため
 燕・趙・韓・魏・斉・楚
 の6国が同盟すること
 「連衡」
 秦が六国と個別に同盟を結ぶこと
 「衡」=横・・・・・・・・・均衡・平衡
 「連衡」は
 「合従」の対抗策として・・・従=縦
 秦の
 張儀が使った策略
 秦と組む利を説いて
 合従から抜けさせ
 秦と各国が
 横(東西)に
 同盟を組むというもの
 ↓↑
 縦社会と横社会の意味
 縦社会=人間関係において
     役職・階級など上下の序列が重視される社会
 横社会=人間関係において
     役職・階級など上下の序列が重視されず
     個人の能力や貢献度が評価される社会
 縦社会と横社会は対立する概念ではなく
 実際の社会はその中間に位置する
 時代や環境によっても変化する可能性がある
  ↓↑
 「ヨコシマな社会」
 人間関係において
 道理に
 かなっていないことや
 正しくないことが多い社会
 「ヨコシマな社会」では
 人々は自分の利益のために
 他人を騙したり
 裏切ったり、傷つけたりすることがあります
 道徳や倫理に反するような
 行動や考えが見られることもあります。
 「ヨコシマな社会」は
 「横社会」とは異なる概念です
 「横社会「は
 人間関係において
 役職・階級など上下の序列が重視されず
 個人の能力や貢献度が評価される社会のことです
 「横社会」では
 人々は
 互いに尊重し合い
 協力し合うことが期待されます
  ↓↑
 「揣摩=シマ」=他人の気持ちなどを推量すること
       漢字では
       「揣摩」
       あるいは
       「横しま」と書く
 「揣摩」は
 自分だけの判断で
 物事の状態や他人の心中などを推測することを意味します
 「彼女の気持ちを揣摩してみたが
  分からなかった」
 というように使います
 「揣摩」=憶測や推察という言葉と類似しているが
     揣摩は
     深く細かく推量するニュアンスがあり
     また
     揣摩は
     主に他人の気持ちに関して使われることが多い
 揣=扌+耑
   扌+山+而
   扌+山+一+丿+冂+丨
   シ
   おしはかる・推察・推理
   推測する
   はかる
   「高さ・長さ・重さ」などを「はかる」
   はかる=推測する・予測する
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 シマ大臣=蘇我蝦夷
 蘇我馬子の子
 推古天皇末年~皇極天皇
 大臣
 「乙巳の変
 で自害
 「シマ大臣」=「嶋大臣」=「豊浦大臣」=毛人
 ↓↑
 α+耑・・・耑=山+而(しこう)して
         而=丆+⺵(冂+Ⅱ)
       セン・タン
       物事の始まり・物の先端・物の端・端緒
       もっぱら・ひたすら・いちずに=専
 剬=耑+刂=タン・セイ
       切る・断つ・切ってそろえる=制・制度
 偳=イ+耑=タン・小さい・少ない
 喘=口+耑=セン・ゼン
       あえぐ・息を切らして苦しそうに呼吸する
       せき(咳)・喘息
       せく
       せき・せきこむ・せきをする
 惴=忄+耑=スイ・ズイ
       おそれる・びくびくしてこわがる
       おそれおののく
 湍=氵+耑=タン
       はやい・はやせ・せ
       水の流れがはやい・急流・たぎる
       急湍=流れが速く、浅いところ。
       懸湍=滝
       奔湍=早瀬・急流・激流=激湍
 猯=犭+耑=タン・たぬき・まみ
       動物・イタチ科の哺乳類
       いのししの類
 圌=囗+耑=セン・ゼン・スイ・ズイ
       かご・こめかご・穀物を盛るかご
       まる・まるい
       山の名・「圌山(スイサン)」
 媏=女+耑=タン
       女性の字(あざな)に用いられる
 㙐=土+耑=タ
 㟨=山+耑=タン・山の名
 瑞=王+耑=スイ・ズイ
       しるし
       みず
       めでたい
       めでたいしるし・めでたいきざし
       よろこばしい
       みず・みずみずしいさま
       生き生きとしているさま
       奇瑞=よい出来事の前に起こる不思議な出来事
       慶瑞=よろこばしい兆し・吉兆
       瑞雲=めでたいことの前触れ
          きざし
          紫色・五色の雲
       瑞気=めでたい兆しとされる雲
          めでたく神秘的な雰囲気をいう
      瑞祥・瑞象=めでたい出来事が起ころうとする気配
            吉兆。
      瑞兆=よいことが起こる前触れ。吉兆
      雪は豊年の瑞(ゆきはほうねんのしるし)
 遄=辶+耑=セン
       速い・すみやか・足早に行く
       多くの人が絶えず往来する
 腨=月+耑=セン・ふくらはぎ・こむら
 歂=耑+欠=セン・あえぐ
 椯=木+耑=タ・スイ・セン・ゼン
 煓=火+耑=タン・火が盛んにおこるさま
       輝く
 㪜=耑+攴=セン
 端=立+耑=タン
       はし・はた
       ただしい
       はじめ
       はな
       へり・すえ・ふち
       ただしい・正直
       まっすぐ・きちんとしている=端正
       はした・はんぱ
       おこり・きっかけ・糸口・きざし・もと
       たん=布地の長さの単位
          鯨尺で二丈八尺
 褍=衤+耑=タン
       身頃(みごろ)
       着物の胴体部分
       袖(そで)や襟を除いた部分
       衣服の丈が長い
 㼷=耑+瓦=セン
 篅=竹+耑=セン・穀物を入れる竹製のうつわ
       茶筅
 貒=豸+耑=タン・たぬき・まみ
       動物・イタチ科の哺乳類
       いのししの類
 踹=足+耑=セン・タン・かかと
       足の先端
       踏む・踏みつける・踏みにじる
 輲=車+耑=セン
       丸太を円形に切り取って
       作った輻(や)のない車輪
       ひつぎを載せる車=霊柩車
 諯=言+耑=セン・ゼン・テン・デン・ケン
 䝎=豕+耑=タン
 鍴=金+耑=タン
       錐(きり)・穴を空けるのに用いる
       酒つぼ・さかずき
 顓=耑+頁=セン
       まじめなさま・つつしむさま
       よい・善良である
       もっぱらにする・ほしいままにする・独占する
       おろか
       融通が利かない・要領の悪い
       ぼんやりとするさま。
       「顓頊(センギョク)=伝説上の五帝の一人
 䳪=耑+鳥=セン・タン・鳥の名
 䵎=黄+耑=タン

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 ・・・???
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エメラルドブルーの謎  (碧き眼の人形伝説)  奈井江 五郎
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 「プラトン古事記をカタル(古事記字源)
  +
 (表紙・画像・音楽)」の移転先・・・

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 ボクの「古事記字源」の発端・・・
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 干支歴
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 追加添文 「戦争と平和」・・・「モウケの生き方」
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 モモちゃん
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コジキ姫赤い絨毯に乗る(m)
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 古事記と虎関師錬