ないえごろうブログ

同音異義の探索

「枕草子」・「清少納言」の「随筆」・枕詞「草香(くさか)」が「日下」と表記?

 文字霊日記・3344日目

 「六月一日」=「くさか=日下」と訓む理由の困惑?
 今回は
 「六月一日」=「うりはり・うりわり」
 に関連して

 「Perplexity.ai(困惑-生成)」・・・混乱-穎娃(confusion.ai)?
  さんに
  corn-fusion 玉蜀黍の融合
  corn-Notation 唐土の譜有図
 「ウリの科(とが)」と
 「六月一日」=「くさか=日下」と訓む理由を
 訊いてみた・・・

  ↓↑
  胡瓜と瓜は同じウリ科の果菜類の総称
  胡瓜=キュウリ属に属し、緑色で細長い形
  瓜=スイカ属やニガウリ属などがあり
  スイカは瓜の一種
  真っ赤な果肉・シャリシャリした食感
  胡瓜と瓜の違い
  胡瓜=キュウリ属に属し、緑色で細長い形
  瓜 =スイカ属やニガウリ属
  西瓜(スイカ)=真っ赤な果肉・シャリシャリした食感
  ↓↑
 「六月一日」=「うりはり・うりわり・さいぐさ・むりはり」

  ↓↑
 「六月一日」=「くさか=日下」と訓む理由
 「日下」を「くさか」と訓む問題は
 「下」は「カ」と訓めるから
 「日」をどうして「クサ」と訓むのか
 「行基年譜」の説明がある
 「早」字一字でどうして「クサカ」と訓むのか
 「早=+十」⇔「草=艹+日+十」
 「日下=くさか」と訓む理由
 「くさか」が「草香」という枕詞であるためとの説
  ↓↑
 「日下」を「くさか」と訓む理由
 「日下」=「ひのした・ひもと」と訓んでいた
 「古事記こじき・ふることふみ・ふることぶみ)」
 『古事記・序文』=元々、「日下」=「くさか」
 「古事記の序文」
 には
 「上代特殊仮名遣」
 は一切使われていない
 「亦、於姓 日下 謂 玖沙訶=くさか
     於名 帯 字謂 多羅斯=たらし
  如此之類、
   随本 不改」
  ↓↑
 「古事記」の使用文字は
 「萬葉仮名利用」に近く
 「姓」に於いて「日下=玖沙訶=くさか」
 「名」に於いて 「帯」の「字」を「多羅斯=たらし」と謂う
 「此の如きは、本のまま改めない”という話
  ↓↑
 「古事記・序文」の原文参照
  ↓↑
  即。
  辭理 叵見
  以注 明。
  意 况 易 解
  更 非注。
  亦 於 姓 日下・・・また姓の「日下」に
  謂 玖沙訶。
        「玖沙訶」と謂ひ
    玖=王+久(ひさしく)・・・王宮?
    沙=氵+少(すくない)=沙漠・・・乾季?
    訶=言+可(べき・べし・よい)・言下?
    於 名 帶 字
      ・・・名の「帶の字」・・・帯方郡
  謂 多羅斯。
  ・・・「多羅斯=たらし」と謂ふ
    多(おほし)=タ+タ(ユウ・セキ)
    羅(あ み)=罒+糸+隹(とり・スイ)
          つらねる・つらなる
          薄絹・羅紗
          羅馬・羅馬尼亜
  斯(か く)=其+斤(おの・キン)
  斯=シ・かかる・かく・この・これ・ここ
    きる・切りさく・切り離す
    近くの物事を指し示す意
   「かく=このように」の意
   「日本、かく戦えり」
   「すなわち・・・である」
   「~であれば~となる」
   「~したら~する」などの意
    其=亓=二+丌・・・元=二+儿
      語意を強める助字
      疑問・反語の助字
      人心の同じからざるは
      其の面の如し(春秋左氏伝)
      斤(おの・キン)
       =重さの単位⇔小野妹子
        一斤=十六両
      小野妹子=蘇因高
          (ソインコウ)⇔蘇我
     『日本書紀(巻第22)』
     「十五年……秋七月 戊申朔庚戌
     大禮 小野臣妹子 遣 於 大唐
     以  鞍作福利 為 通事」
        蘇我入鹿=鞍作太郎
             林臣・宗我太郎
             林太郎
        没年大化元年六月十二日
          (645年七月十日)
          皇極朝(642~645)
          の大臣
          蘇我蝦夷の子
          蘇我馬子の孫
          小野妹子=蘇咽高の子供
         「小野 毛人 臣」
            ⇔えみし=蝦夷
 ↓↑
 如此 之類。・・・この如きの類は
 隨本不改。・・・本に隨ひて改めず
        隨本=隋の本
                    ・・・「隋王朝の書籍」?
     「本=十+八+一」=「楍=㮺」
               拾+八+壹(壱・初・肇・始)
 ↓↑
 枕詞「草香(くさか)」が・・・枕の詞⇔「枕草子」は
    「日下」     「清少納言」の「随筆集」
 と表記されるようになった
 「日下」を「くさか」と訓む理由について
 「行基年譜」・・・文章の
                           「行(ギョウ)の
                             基(もと)」は「文字」
 の
 「早」字一字で「クサカ」と訓むことがある
  早=日+十(拾・足)
 ↓↑
 天平十三年記
 《行基年譜》
 (1175・泉高父宿禰著)
 行基が745年ころまでに畿内に開いた
 四十九院の寺の位置と
 建立年代が記され
 庶民の信者の寄進や協力で造られたと記録
 ↓↑
 天平二十一年(749年)
 行基の弟子
 真成が、行基の骨をおさめた銅製骨臓器瓶に
 師の伝記を刻んだ『大僧上舎利瓶記』に
 「俗性は高志氏にして、
  その考(ちち・父)の諱は才智
          字は知法君の長子なり。
  もと百済国の王子・王爾のすえなり。
  その妣(はは・母)は、蜂田氏にして
          諱は古爾比売、
  河内国大鳥郡
  蜂田首虎身の長女なり」
 中国系帰化
  (百済帰化していた中国人)の氏族
 百済後裔・・・
 『日本現報善悪霊異記』
 に越後国頸城郡出身・・・
 ↓↑
 古代から
 「日」を「クサ」と訓じることがあった
 「日の下」が「日の本」
 「日」=「天」
 「天下(あめのした)」
    と混同されることを避けるため
 ↓↑
 『古事記』の最初の英語完訳
 1882年(明治15年)初版
 英国人
 バジル・ホール・チェンバレン
 「KO-JI-KI
   or “Records of Ancient Matters”」
 として著作
 ラフカディオ・ハーン
 (小泉八雲)は
 この英訳本をアメリカの出版社から渡され
 日本行きの決意を固くした・・・
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(ユカリとオジさんの世迷い言・2)

古代エジプトの神々(1)・絵字符都・『埃及』(1)・(42)

エメラルドブルーの謎  (碧き眼の人形伝説)  奈井江 五郎
  ↓↑   ↓↑
 「プラトン古事記をカタル(古事記字源)
  +
 (表紙・画像・音楽)」の移転先・・・

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 ボクの「古事記字源」の発端・・・
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 干支歴
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 追加添文 「戦争と平和」・・・「モウケの生き方」
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 モモちゃん
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 モウ君の総合目次
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コジキ姫赤い絨毯に乗る(m)
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 古事記と虎関師錬

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鉄腕アトムのロボット法を
思い出して
これを
貼り付けてみたけれど・・・
AIの記憶・・・まだ、若いみたい・・・
オジタリアンと「鉄腕あとむ」の「ポルカ」 (haa98940.wixsite.com)